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臨床心理学的・力動心理学的な立場から心理的援助を行います。
援助の方法は、主にユング心理学を理論的な背景とした心理療法、カウンセリングを中心に、MBT、ブレインスポッティング、芸術療法(表現療法)、発達相談、心理相談(困りごとに関する具体的な対応もお伝えする面接)なども行っています。
ご希望や背景などをお聞きした上で、ひとりひとりに合った内容を検討します。

カウンセラーの紹介

公認心理師、臨床心理士
露木 友子

2005年〜2012年まで、児童相談所・児童心理司(当初は心理判定員)として勤務しました。そこから、児童養護施設付帯の児童家庭支援センターを経て、市区町村の子ども発達支援事業、大学の学生相談、精神科クリニック、市立病院(小児科)などで経験を積んでいます。子育てや子どもの発達についての経験が多めです。

研修講師としての仕事もしています。

  • 2017年 荒川区たんぽぽセンター家族支援講座「(発達障がい児の)自尊心を高めるためのちょっとした工夫~就労できる人と自尊心の関係~」(単発開催)
  • 2023年 杉の子保育会・園長向け研修「配慮が必要な子どもたち」(単発開催)

半年〜年間通しての行う以下の研修の講師もしています。

  • 2019年〜2024年 「放課後児童支援員認定研修・現任者研修」
  • 2023年〜 「神奈川県・要保護・要支援児童受入保育所派遣型研修」

大学の学生相談では、健康教育の一環として、「モラハラパートナーについて」「恋愛とトラウマについて」「ダイエットとマインドフルネス入門」ランチョンセミナーを開催。それぞれ違うテーマですが、どれもストレスコーピングや、対等で健康なコミュニケーションについてお話ししています。

また、大学のリーダーズキャンプでは、コミュニケーションのWSとして「レッテルを貼らずに相手を見てみる」を実施。プレイバック・シアター(ドラマセラピーの手法のひとつ)やアドベンチャーセラピーのエッセンスを取り入れたアクティブな学びの場を提供しました。

特に、児童福祉領域での勤務においては子どもの権利を強く意識しており、その後、子どもの権利の侵害・男女平等にかかわる人権の侵害に関する人権相談・救済機関にて専門相談員(任期付き)を務めました。また、大学の学生相談室にて、学内のハラスメント相談窓口も経験しています。

(主な資格)

  • 臨床心理士 登録番号 33291
  • 公認心理師 登録番号 15867

(所属する学会・職能団体)

  • 日本心理臨床学会
  • 日本集団精神療法学会
  • 日本臨床心理士会
  • 東京都公認心理師協会

演劇・映像現場との関わり

大学時代はインカレである「慶應義塾大学 STEPS Musical Company」に所属。

2019年に映画『許された子どもたち』にて、初めてリハ・撮影時の子役ケア/サポートを実施。
2020年より、演劇現場でのハラスメント対応に関わる。
2023年より、東京芸術文化サポートセンター・アートノト 専門相談に従事。

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