「子ども」の年齢は0歳~18歳を考えています。ですが、カウンセラーは大学などでもカウンセリングをしていましたので、18歳以上の方のカウンセリングも行います。
20歳くらいになられますと、ご自身の意志、自身で責任をとるということがこれまで以上に大切になってきます。ですので、20歳くらいのお子さんのカウンセリングは、ご自身の意志の元、いらしていただくようにお願いいたします。もちろん、ご本人が来られずともご家族の方の相談は承ります。
・子ども自身のカウンセリングについて
現在、当オフィスには、プレイルームがなく、プレイセラピー(遊びを用いる心理療法)が実施できません。そのため、カウンセリングは言葉での面接(コミュニケーション、考えを深めること)が可能な方に限らせて頂きます。お絵かきや折り紙、粘土など、簡易的なプレイ(遊び)を取り入れることはあります。また、新しいトラウマ処理の心理療法である「ブレインスポッティング」などは、言葉を使う必要があまりないので、幼い子どもや障害を抱える子どもにも有効といわれています。
・子育ての悩みについて
マタニティ-ブルーなどもあります。出産のまえに整理したい気持ちもあると思います。そのため、カウンセリングが必要でしたら、出産前から受け付けます。
・発達相談について
まだお子さんが小さいうちですと、病院や検診などでも「様子を見ましょう」と言われ続けて不安なご家族もいらっしゃると思います。特に3歳半くらいまでは個人差がとても大きい時期で、はっきりとは言えないことも多いものです。当オフィスでもはっきりと言えないこともあると思います。ですが、カウンセリングの中で、この様子見の期間にどう過ごせば良いか、何の様子を見ていれば良いのかなど話し合っていければと思います。
発達については、周囲の子どもたちが言葉を話し出す時期くらいから心配される方が多いように思います。1歳半検診を終えられたくらいのお子さんの発達相談も受付けますし、保育園などで先生から指摘を受けられたお子さんの発達相談も受付けます。お子さんがそれよりもお小さい場合も、ご家族に気になる点や不安な点があるようでしたら、ぜひ一度お越しになって下さい。