私は、このリーフレットを拝見して、
以前に書いたブログに追記をしたい、と思いました。
【基本的には、あまり気にせずに過ごされることをお勧めします。】
と、書かせて頂きました。
これは、
・吃音を悪いことと思う必要はない。
・無理に「直さなきゃ!」と思う必要もない。
・心配しすぎる必要もない。
・家族の方が自分を責める必要もない。
こういった意味で書かせて頂きました。
けれど、「気にせず」と書いてしまうと、「無いことにして過ごさなきゃいけないのかな」「気づいていないふりをして、吃音を無視して暮らすのがいいのかな」と、当事者の子どもや家族を追い詰めたり、苦しめてしまう可能性もある言葉でもあるなと思い、申し訳なかったなと反省しています。
吃音を家庭内、生活圏内でタブー視する必要はありません。
たとえば、お子さんが言葉につまるなどすることがあれば、ぜひ、当たり前のことのように、折に触れてそのことについてお話されてみてください。
言葉が詰まってもいいんだよ、繰り返されたり、伸びたりしてもいいんだよ。
吃音でいいよ、吃音もいいよ、大丈夫なんだよ、おしゃべり楽しいじゃんと。
(詳しくはリーフレットを!)
一番身近な他者、社会である家族のかたが、吃音を「いいんだよ」と受け入れてくれていると、子どもはきっと安心だろうと思います。